屋根塗装の期待対応年数 三田市/神戸市北区
2021/11/22
屋根塗装で最も条件の厳しい場所は鼻先部分である。
下図のように鼻先部分に塗膜の剥離が確認できる。
鼻先部分には最後まで水分が残りコケなどが生えやすい環境である。
塗膜は水分が流れ落ちる分には対応できるが、水分が滞留する場合には剥離しやすい。
コロニアルやサイディングボードなどのセメント系成型板も、水分が滞留すると腐朽する。
屋根上部は雨が降っても水分が下に流れ落ちるために滞留しない。
そのため、上部が剥離するケースはほとんどない。
塗料メーカー各社の遮熱フッ素樹脂塗料の期待対応年数を見てみると大きな差がある。
なぜだろう?
A社 12~15年
B社 8~10年
C社 16~20年
C社の期待対応年数がかなり高い。理由は、試験データーで数字がでている。
但し、この商品は発売されて20年経っていない。
A社は標準的な年数である。
B社はC社の半分の期待対応年である。かなり有名なメーカーである。(建築塗料で日本一)
B社に聞いてみた。1番条件の厳しい鼻先部分では、この年数が妥当とのことです。
塗料メーカーの期待対応年は保証とは違いますので注意が必要です。
1番安心できる塗料は、実績年数が長い塗料。自信をもっておすすめすることができます。
又 屋根は10年も経つと汚れてきます。塗料メーカーの期待対応年には汚れは入っていません。
素地起因によるひび割れも入っていません。
期待対応年数が長いことは良い事ですが、少し注意をしてください。
塗装工事は、塗料を塗るだけではありませんので、大事なマイホームを守るために少し塗料の勉強をしてください。
きっと、良い塗替え工事が出来ます。
三田市,神戸市北区の外壁塗装は広瀬塗装店へお任せください!!
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