外壁のタイルのメンテナンスの頻度とは?目安を解説します!
2022/06/25
「タイルの外壁でもメンテナンスはどうすればいいのかわからない」
「タイルのメンテナンス頻度ははどのくらいなのか知りたい」
このような考えをお持ちの方は多いでしょう。
今回は外壁タイルのメンテナンスに加えて、頻度や費用相場についてご紹介いたします。
□外壁タイルのメンテナンス頻度と費用について
タイル外壁は一般的に耐用性が高いと言われていますが、定期的なメンテナンスが必要です。
定期的にメンテナンスが必要なのは、外壁の汚れが目立つ場合と、目地がボロボロと劣化している場合です。
タイルが浮きや剥がれなどの劣化症状が見られた場合は、その都度補修が必要です。
劣化症状によって、メンテナンス費用が変わります。
まず、定期的にメンテナンスが必要な汚れに関しては、高圧洗浄をします。
その場合、費用相場は1平方メートルあたり約200円〜300円です。
目地の劣化に対処する場合は、コーキングの打ち換えという作業をします。
その場合、費用相場は1平方メートルあたり約800円〜1,200円です。
モルタル補修という作業の場合は、劣化部分ごとに約500円〜700円かかります。
長期的なスパンで見られる劣化については、タイルの浮き、剥がれ、破損があります。
タイルの浮きには、エポキシ樹脂を使用した工事、モルタル左官を使用した工事、接着剤を用いる工事をします。
それぞれ、エポキシ樹脂は劣化部分ごとに約500円〜900円、モルタル左官は1平方メートルあたり約1,000円〜2,000円、接着剤は劣化部分ごとに約500円〜700円です。
タイルが剥がれている場合は、モルタル左官と接着剤を使用します。
タイルが破損している場合は、モルタル左官もしくはタイル交換をします。
タイル交換にかかる費用は枚数ごとに約500円〜1,000円が相場です。
□外壁タイルのメンテナンス方法とは?
さまざまな補修工事の頻度や費用相場をご紹介しましたが、ここではよく行われる3つの工事について詳しくご説明いたします。
*モルタル補修
外壁タイルが浮いてしまっている場合は、内部のモルタル素材をもう一度タイルと接着させる工事が必要です。
方法は、浮いているところをマスキングテープで囲み印をつけます。
その後、ドリルで目地に穴を開け、そこからエポキシ樹脂を注入します。
これにより外壁のタイルと内側の隙間が埋まり、浮きを解消することが可能です。
タイルが大きく浮いていたり剥がれかけている場合は、タイル自体をすべて外し、再度モルタルを張るという作業が必要になります。
*コーキング目地の打ち換え
目地は地震が起きた際、建物の衝撃を和らげる部分として、とても重要です。
しかし、目地は外壁タイルにおいて一番劣化しやすい箇所です。
補修の際は、目地を打ち換える作業をします。
雨水が内部に入り込まないよう、定期的に補修しましょう。
*タイル交換
タイルを張り替える際、似た色のタイルをそろえる必要があります。
劣化したタイルをはがし、下地を強化後に再度新しいタイルを張っていきます。
これにより、強度やきれいな外観を取り戻せます。
□まとめ
今回は外壁タイルのメンテナンスの頻度や費用相場をご紹介しました。
当社では10年の外壁塗装補償を提供しております。
施工後もしっかりとサポートするため、定期的メンテナンスに加え、劣化の補修もお任せください。
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