無機塗料にはどのような特徴がある?メリットをご紹介!
2022/07/13
「外壁塗装をしたいけど、どの塗料の種類が良いのか分からない」
このようにお困りの方は多いのではないでしょうか。
そこで、おすすめしたい塗料が無機塗料です。
無機塗料は近年注目されている優れた塗料です。
今回は、無機塗料についてと無機塗料のメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□無機塗料についてご紹介!
一般的に使用されている塗料は、有機塗料です。
有機塗料は、有機物を主成分とした樹脂が含まれています。
アクリルやウレタン、シリコン・フッ素などの樹脂が含まれており、塗膜の基本性能は樹脂によって大きく変わります。
色が褪せたり、チョーキングが発生したりする原因は有機物です。
しかし、無機塗料は鉱物やレンガ、ガラスなどの無機物で作られています。
セラミックやケイ素などの無機物を主成分とした塗料が無機塗料といいます。
また、無機物は紫外線で劣化することはなく、無機物自体は半永久的に耐久性があります。
無機物を100パーセント使えば、半永久的な塗料を作れますが、実際にしてしまうと固すぎて塗料として利用できません。
そのため、無機物の耐久性を保ちつつ、有機物を混ぜて作った塗料が無機塗料とされています。
□無機塗料のメリットをご紹介!
1つ目は、メンテナンスの回数を削減できることです。
無機塗料の耐用年数は20年から25年です。
高耐候性が優れているので、外壁を綺麗に保てます。
1回の外壁塗装にかかる費用は高くなってしまいますが、メンテナンスを定期的にする必要がないので、何回も工事をしたくない方におすすめです。
2つ目は、防汚性と低汚染性です。
無機塗料には、親水性といい、水になじむ性質を持っています。
そのため、汚れが付着しても雨が降ったときに汚れと壁の間に水が入り、水と一緒に汚れを流します。
また、無機塗料は有機塗料と比べて静電気が起こりにくいので、ゴミや土埃などの汚れが付きにくいです。
空気中の小さいゴミやチリは静電気によって外壁に付きます。
ゴミやチリが付いた壁は汚く見えたり、水を含みやすくなったりするので、カビやコケを発生させる原因になります。
無機塗料にすることで、静電気の発生を防げるのでこのようなことが起こりにくくなるでしょう。
□まとめ
今回は、無機塗料についてと無機塗料のメリットをご紹介しました。
無機塗料を初めて知ったという方は、この記事を参考にしていただけると幸いです。
外壁塗装についてお困りの際は、お気軽に当社までご相談ください。
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