ALC外壁とは?種類と特徴をご紹介します!
2022/08/06
「外壁で使用されるALCパネルって何なのか」
このようにALCパネルについてご存じではない方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回はALCパネルの種類とALC外壁のメリット・デメリットについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□ALCパネルの種類をご紹介!
ALCパネルの種類は3つの項目で分けられます。
1つ目は、形状による違いです。
一般パネルとコーナーパネルの2種類があります。
一般パネルは、建物の平らな場所に利用するタイルです。
外壁の「面」部分に使います。
コーナーパネルは、建物の角に利用するもので、細長いL字型です。
どちらも形は違いますが、素材や模様は同じです。
2つ目は、厚さによる違いです。
厚型パネルと薄型パネルがあります。
厚型パネルは、鉄骨や鉄筋コンクリートの建物で使用します。
薄型パネルは、木造や鉄骨の住宅に使います。
3つ目は、表面加工による違いです。
平たくデザイン性がない平パネルと、模様があるデザイン性が高い意匠パネルがあります。
デザイン性を求める方は、意匠パネルを使用するのがおすすめです。
□ALC外壁のメリット・デメリットとは?
まず、メリットからご紹介します。
1つ目は、耐久性が高いことです。
ALC外壁は耐久性が高く、地震の揺れにも強いです。
ALC外壁を正しい条件で定期的なメンテナンスをした場合、ALCパネルそのものの耐用年数は50年を越えます。
建て替えをするより、メンテナンスをしながら長く住み続けたい方におすすめです。
2つ目は、断熱性と耐火性に優れていることです。
ALC外壁は、中にある気泡が空気の層を作ります。
そのため、熱伝導率が低く断熱性が高くなります。
一般的なコンクリートよりも10倍の断熱性があるので、断熱材と一緒に使用すると夏は涼しく、冬は暖かい家になります。
デメリットは、つなぎ目が多くなることです。
ALCパネルは塗り壁ではなく、建物に取り付ける外壁材なので、パネル同士のつなぎ目が多くなります。
つなぎ目が多くなると、雨漏りが発生する原因になります。
ALC外壁を劣化させないためには、つなぎ目をシーリング材でしっかりと埋めることがポイントですよ。
□まとめ
今回は、ALCパネルの種類とメリット・デメリットをご紹介しました。
ALCパネルについて少しでも知っていただけたのではないでしょうか。
この記事を参考にして、自宅の外壁に適している素材かを判断してみてください。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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