外壁の浮きの原因とは?放置すると危険です!
2022/10/25
ふと外壁を見ると、外壁が浮いていると不安を抱えている方はいらっしゃいませんか。
外壁が浮いてしまうと、建物の寿命も短くなってしまいます。
そもそも、外壁が浮いてしまう原因は何なのでしょうか。
今回は、外壁の浮きの原因と外壁の浮きによって起こる問題をご紹介します。
□外壁の浮きの原因とは?
外壁塗装を塗り替えるのは、約10年ごとだと言われています。
10年経つと、外壁の状態が劣化し、その1つとして外壁が浮くという問題があります。
ここでは、外壁が浮く原因についてご紹介します。
1つ目は、雨水です。
外壁に起こったひび割れから、下地と塗膜の間に雨水が侵入します。
その雨水の水分が気化することによって、外壁が浮いてしまうのです。
2つ目は、塗膜です。
外壁を1度でも塗り直したことがある場合、塗膜が原因で外壁が浮くことがあります。
既存の外壁の上に塗装することによって、塗膜が層になり、重くなってしまいます。
それによって塗膜が剥がれてしまい、その剥がれた塗膜が外壁を押し上げるので、浮きが発生してしまうのです。
3つ目は、業者の知識不足や施工不良によるものです。
塗装の乾燥不良や塗装前の洗浄が不十分によるものなど、業者の知識不足や施工不良により外壁が浮くこともあります。
□浮きや膨れによって引き起こされる問題とは?
では、外壁が浮くことによってどのような問題が起こるのでしょうか。
1つ目は、保護機能が低下することです。
浮いている塗膜は、破れやすい状態になっています。
少しの刺激を与えるだけで破れてしまい、雨水が侵入してしまいます。
雨水が侵入すると周りの塗膜も浮いてしまうことになるので、早めの対処が必要です。
2つ目は、見た目の美しさを損なうことです。
外壁が浮いてしまうと、見た目も悪くなってしまいます。
塗装の表面に凸凹があると、意外にも目立ちます。
3つ目は、どんどん進行してしまうことです。
一度外壁が浮いてしまい、放置しているとさらにその状況が広がっていきます。
特に、浮いている原因が水分によるものであれば、どこからか雨水が入り込んでいる可能性があり、注意が必要です。
根本の原因を取り除かないと、外壁や下地の劣化が進行してしまいます。
□まとめ
今回は、外壁の浮きの原因と外壁の浮きによって起こる問題をご紹介しました。
外壁が浮いている場合は、できるだけ早めに対処することをおすすめします。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ当社までお気軽にお問合せください。
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