外壁塗装を検討している方は、きちんと流れを把握しておくことをおすすめします。
外壁塗装は、ただ塗装するだけでなく、さまざまな工程があります。
今回は外壁塗装の流れについてご紹介します。

□外壁塗装の流れ

外壁塗装の流れは、主に9ステップあります。

1つ目のステップは、近隣挨拶です。
工事が始まる前に、近隣の方に外壁塗装をすることや工事期間などを伝えましょう。

塗装工事が始まれば、毎日塗装業者が出入りするので騒がしく感じてしまう方もいます。
また、塗装の臭いが近隣住宅にまで及ぶ可能性もあるので、予め伝えておきましょう。

2つ目は、足場設置前の現場確認です。
塗装工事前に、現場確認をします。
ここで、足場設置や塗装作業の障害になる物はすべて移動しておきましょう。

3つ目は、足場の設置です。
外壁の上や屋根の塗装は高い場所での作業なので、安全のために足場を設置します。
足場の設置には、大きな音がすることもあるので、気になる場合は足場設置の時間やどの程度の音なのかを確認しておくと良いでしょう。

4つ目は、高圧洗浄です。
足場設置が終われば、高圧洗浄機を使用して洗浄が行われます。
高圧洗浄をする目的は、塗装する面に付着した汚れや埃などを除去するためです。
汚れが残ったまま塗装すると、仕上がりに影響するだけでなく、塗装後も剥がれてしまう可能性もあるので、高圧洗浄は非常に重要な工程です。

5つ目は、下地処理です。
下地処理は、ひび割れや錆などの劣化を補修する作業です。
下地処理ができていないと、綺麗な仕上がりにならない可能性も高いです。

6つ目は、養生です。
養生は塗装する前に行う作業で、塗装しない面に塗料や汚れが付かないように養生シートで覆います。
窓ガラスや床などが覆われるので、外壁塗装中は窓を開けられません。
そのため、換気のために開けたい窓がある場合は、そのことを担当者に伝えておきましょう。

7つ目は、いよいよ塗装していきます。
塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの順で行います。
各工程で、乾燥時間を置く必要があります。

8つ目は、完了検査です。
すべてが終われば、完了検査をします。
完了検査は、簡単に言うと最終チェックのようなものです。
施主も立ち合いが必要なので、もし気になることがあればその時に伝えましょう。

9つ目は、足場の解体をして完成です。
足場を解体する際は、大きな音がすることがあるので、設置する時と同様、音がする時間帯を確認しておきましょう。

□まとめ

今回は外壁塗装の流れについてご紹介しました。
流れを把握しておくことで、安心して工事を見守れるでしょう。
トラブルを起こさないためにも、近隣の方への挨拶は忘れないようにしましょう。
また、外壁塗装をお考えの方はお気軽に当社までご相談ください。