外壁塗装しなくていい家の特徴と見分け方とは?
2023/02/16
外壁塗装が必要なのか分からない方は多いでしょう。
外壁塗装せずに放置していると、家の耐久性にも問題が出てくるようになります。
しかし、中には外壁塗装をしなくてもいい家があります。
今回は、その家の特徴と見分け方についてご紹介します。
□外壁塗装をしなくてもいい家の特徴
高い耐久性のある外壁材は外壁塗装をする必要がありません。
1つ目は、外壁がタイルの家です。
外壁がタイルの家は、塗装がいりません。
なぜなら、タイルの表面に塗装する必要がなく、30年以上の長い耐用年数があるからです。
タイル外壁を塗装すると10年から15年ほどで塗膜が劣化し、見栄えが悪くなってしまいます。
そのため、タイルに塗装しないようにしましょう。
2つ目は、レンガの家です。
レンガはタイルよりも耐用年数が長いので、50年以上使用できます。
しかし、レンガを塗装すると塗料の耐用年数である10年から15年間隔で塗り替えをする必要があります。
3つ目は、サイディング外壁に張り替えて8年以内の家です。
サイディングは、張り替えてから約10年は塗り替える必要がありません。
しかし、木質系サイディングは劣化しやすいので、10年以内であっても塗り替えをする必要があります。
また、目地に使用している「シーリング」は8年から10年で劣化してしまうので、補修が必要です。
□外壁塗装が必要かを確認する方法
1つ目は、外壁がタイルかレンガかどうかです。
タイルの外壁は、叩くとガラスのような音がし、タイルのつなぎ目にゴム材のようなものがあるのが特徴です。
レンガは、表面に凸凹があり、ひとつひとつのレンガが少しずつ異なるのが特徴です。
最近では、本物のタイルやレンガに似ているデザインのサイディング材があるので、見た目以外にも手触りも確認しましょう。
2つ目は、最後にサイディング工事をしてから10年が経っているかどうかです。
サイディング塗装が必要になるタイミングは、築10年から12年目です。
アクリル塗料やウレタン塗料などを使用している場合は、10年経っていなくても塗装が必要です。
3つ目は、外壁に劣化症状が現れているかどうかです。
チョーキング現象や塗膜の剥がれなどがある場合は、防水性が失われているという証拠なので塗装が必要です。
□まとめ
今回は、外壁塗装をしなくてもいい家の特徴と見分け方をご紹介しました。
外壁がタイルとレンガの家は、塗装する必要がないので1度確認してみましょう。
しかし、外壁に劣化症状が現れている場合は、放置しているとさらに補修費用がかかってしまうので、できるだけ早めに補修しましょう。
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