断熱ペンキの効果とは?メリット・デメリットを紹介します!
2023/02/22
断熱ペンキには、外からの熱を妨げ、室内の温度を適温にするという役割があります。
そのため、断熱ペンキを検討しているという方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は断熱ペンキのメリット・デメリットについてご紹介します。
□断熱ペンキのメリットや効果について
1つ目は、室内を快適な温度に保てることです。
断熱ペンキは、熱伝導を抑えるだけではなく、太陽光線の反射性能も持っています。
そのため、気温が高い夏場では室内の温度を快適に保ってくれるのです。
2つ目は、節電効果があることです。
先ほどもお伝えしたように、断熱ペンキによる太陽光の反射や熱伝導の抑制は、夏場の暑さによる室温の上昇を抑制し、暖房器具を使用する冬場は室温が低くなることを防ぎます。
それによって、冷暖房の稼働を抑えられるので消費電力が減少し、節電効果が期待できます。
3つ目は、結露防止になることです。
壁面に発生した水滴は、時間が経つとカビが発生する原因となります。
そのため、結露は衛生の面から防ぎたいものです。
そもそも結露の原因は、外気によって冷やされた壁面と室内の温度差です。
断熱ペンキを塗ることで壁面と室内の温度差を小さくすることで結露が発生するのを防げるのです。
□断熱ペンキのデメリット
1つ目は、値段が高いことです。
断熱ペンキは、遮熱塗料や一般的な塗料と比較すると費用がかかります。
しかし、耐用年数が約15年から20年と長いので、耐用年数が5年から7年のウレタン塗料やシリコン塗料を何回も塗装するよりかは、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
2つ目は、効果が感じられない場合があることです。
断熱ペンキを塗装しても、断熱効果が感じられないことがあります。
なぜなら、室内の温度が高くなる原因はたくさんあるので、断熱ペンキですべて解決する訳ではないからです。
しかし、断熱ペンキの効果を発揮しやすい住宅の特徴があります。
それは、「屋根が金属系」「屋根の真下にリビングがある」「断熱性能が低い」の3つです。
断熱性を高めるためには、断熱ペンキだけでなく断熱パネルを導入したり、窓ガラスを二重にしたりという方法もあるので、ぜひ検討してみてください。
□まとめ
今回は、断熱ペンキのメリット・デメリットについてご紹介しました。
断熱ペンキは、節電効果や結露防止などのメリットがある一方、値段が高いというデメリットもありますので、それらをきちんと考慮した上で断熱ペンキを塗装するか考えましょう。
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