外壁のクラックが起こる原因とは?補修するべき?
2023/03/21
普段外壁を意識して見ることはありませんが、一度確認してみてください。
ひび割れであるクラックが起きているかもしれません。
ひび割れがあった場合、ひび割れの大きさによっては今すぐ補修した方がいいかもしれません。
今回は、クラックが発生する原因や補修するべきかどうかについて紹介します。
□外壁にクラックが発生する原因
1つ目は、外壁の経年劣化です。
外壁は時間が経つにつれて劣化します。
劣化が進むと外壁にひび割れが生じることがあります。
外壁表面にあるひび割れのほとんどは、経年劣化によるものが大きいです。
2つ目は、外壁塗装工事の施工不良です。
外壁塗装工事で施工不良があった場合、数か月でひび割れが発生します。
塗装後数か月でひび割れが起こることはほとんどないので、すぐにひび割れした場合は施工不良を疑いましょう。
施工不良の例として、乾燥不足が挙げられます。
通常は、塗料を塗り重ねていくのに乾燥時間が必要ですが、乾燥しないまま次の塗料を塗装することでひび割れが生じてしまいます。
3つ目は、地震による揺れです。
地震による揺れが発生した場合、外壁にひび割れが発生することがあります。
この場合、表面だけでなく外壁材や重要な構造体までにひび割れが生じている可能性があります。
□外壁のクラックは補修が必要?
外壁にひび割れが起きた場合、経過観察で問題ない場合と、補修が必要なひび割れに分けられます。
経過観察で問題ないひび割れは、幅0.3ミリ未満の場合です。
このひび割れを「ヘアークラック」と言います。
ただ、小さいひび割れも時間が経つとともに大きなひび割れに繋がります。
そのため、ひび割れが大きくなっていないか定期的に確認する必要があります。
また、小さいうちに補修するのも1つの選択肢です。
一方、補修が必要なひび割れは幅0.3ミリ以上のものです。
ひび割れが大きくなると見た目が悪くなるだけでなく、雨水が入るようになります。
外壁材までに雨水が侵入すると、外壁材は一気に傷んでいきます。
また、カビやシロアリなどが発生してしまうこともあります。
ひび割れは放置するとどんどん幅が広がり、雨水が侵入しやすくなります。
ひび割れの幅が0.3ミリ以上ある場合は、早めに補修するようにしましょう。
□まとめ
クラックが起こる原因は、経年劣化や施工不良によるもの、地震の揺れなどが挙げられます。
幅0.3ミリ以上のひび割れがある場合は、雨水が侵入し、傷んでくるとさらに費用が必要になる場合もあるので、できるだけ早めに補修することをおすすめします。
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