外壁塗装の下地処理は必須!その理由とは?
2023/03/29
外壁塗装をする際、どの塗料にするかが迷いどころですが、良い塗料を選んでも下地処理をしっかりしていないと意味がありません。
では、それはなぜなのでしょうか。
今回は、外壁塗装で下地処理が必要な理由について紹介します。
□外壁塗装で下地処理が必要な理由
下地処理が必要な理由を結論から申し上げますと、塗料の密着を良くするためです。
下地処理とは、壁面に付着しているホコリやサビ、旧塗膜から浮き出た顔料、排ガス汚れ、コケなどを高圧洗浄で洗い落とし、ひび割れなどを補修することを言います。
汚れが付着している状態で新たな塗料を塗ると、塗料が密着せず、再度塗り直すことになってしまうのです。
そのため、外壁塗装をするときは下地処理を必ず行う必要があります。
□下地処理の方法と流れ
まずは、高圧洗浄で汚れを落とします。
ガソリンスタンドの洗車機よりも強い水圧で、外壁・屋根の汚れを落とします。
足のつま先でも当たれば「バチっ」と弾かれる強さのため、綺麗に汚れを除去できます。
次に、ケレン作業を行います。
ケレン作業とは、ディスクサンダーという電動工具やワイヤーブラシ、研磨スポンジなどを使って金属質のサビや木材のカビなどを手作業で除去する作業です。
特に、サビ落としを目的にしているので、金属製のトタン外壁・屋根を塗り替えする際は、サビを完全に除去しないと塗装してもすぐにサビが発生するのでケレン作業は非常に重要です。
次にコーキング補修を行います。
多くの住宅で使用されているサイディングは、パネルとパネルの間に少し隙間を開けて貼り付けられています。
この隙間を目地と言い、目地と防水を兼ねているのがコーキングです。
コーキングが劣化しているとひび割れや剥がれなどのトラブルが起こるので、補修が必要なのです。
次にセメント補修です。
セメントやモルタル質の外壁でひび割れを放置すると、周りがだんだんと崩れ、大きな穴ができることがあります。
セメント補修では、劣化した部分をハンマーで叩き落とし、その上からセメントを打ってコテで補修します。
このように、外壁塗装をする前の下地処理はそれぞれ重要な意味があるので、必ず行う必要があります。
□まとめ
外壁塗装において、下地処理は非常に重要です。
下地処理がきちんとされていない状態で塗装すると、すぐに剥がれたり膨れたりしてしまい、もう一度塗装し直すことになります。
当社では、しっかりと下地処理を行った上で塗装しておりますので、お気軽にご相談ください。
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