三田市・神戸市北区・西宮市北部地域密着の戸建て住宅専門外壁塗装店、広瀬塗装店です😊

外壁の色選びについて以前お伝えしましたが、今回は屋根の色選びについてポイントをいくつかお伝えします。

まず、屋根の色は外壁や付帯部とのバランスを考えることが大切です。同系色の濃淡にすると、統一感のある外観になります。屋根の色は外壁よりも濃い色を選ぶと、締まった印象になります。

次に、周辺環境とのバランスを考えることも重要です。周りの家や街並みと調和する色を選ぶようにしましょう。あまりにも派手な色は景観を損ねたり、近隣住民からクレームが来たりする可能性があります。

遮熱効果を考慮するの人もいます。屋根は直射日光が当たりやすいので、明度の高い色（白に近い色）を選ぶと、室内温度の上昇を抑えることができます。ただし、塗料メーカーの出している遮熱効果の実験結果は白色の塗料で実験したものがほとんどです。暑さの感じ方には個人差がありますが、実際ににはカタログに記載しているほど遮熱効果を体感できない場合もあります。また、反射率も高いので、反射した光が近隣住宅に差し込んでトラブルにならないよう注意が必要です。

最後に、面積効果に配慮することもおすすめします。面積効果とは、同じ色でも塗る面積の大きさによって異なる色のように見えることです。面積が大きくなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く感じられます。そのため、希望する色よりも1～2トーン調整することで、イメージ通りに仕上がりやすくなります。

以上が屋根の色選びの具体的なポイントです。参考にしてみてくださいね。