三田市・神戸市北区・西宮市北部地域密着の戸建て住宅専門外壁塗装店、（株）広瀬塗装店です😊

外壁塗装の見積もりをとると、コーキング作業という項目があります。外壁がサイディングボードでコーキング箇所が多くなると、必然的にこの項目の費用もかさみます。

塗替え工事を頼んだのに、なぜコーキング工事も必要なのか、ということについてお話します。

コーキングとは、外壁材の隙間に充填するもので、防水性や柔軟性を確保するために重要な役割を果たしています。コーキングは紫外線や気温の変化などによって劣化してしまうので、定期的に補修が必要です。一般的には、コーキングの寿命は10年程度と言われています。

外壁塗り替えの時にコーキング工事を行うかどうかは、コーキングの状態によって異なります。コーキングにひび割れや剥がれなどの劣化症状が見られる場合は、補修が必要です。補修方法には、「打ち替え」と「増し打ち」の2つの工法があります。「打ち替え」は古いコーキング材を撤去して新品にする方法で、「増し打ち」は古いコーキング材の上から新品を重ねる方法です。

開口部まわりなど無理に取り除くと、廻りを傷使える恐れがある箇所は、「増し打ち」を行います。

外壁塗り替えの時にコーキング工事をしない場合は、外壁材とコーキング材の色合いや質感が合わなくなる可能性があります。また、コーキングが劣化していると、外壁塗装の効果も低下する可能性があります。そのため、外壁塗り替えと同時にコーキング工事を行うことで、外壁全体の美観や機能を向上させることができます。