【外壁・屋根塗装】淡い黄色の外壁で明るくイメージチェンジ(神戸市北区)
2023/12/18
工事詳細
塗装部位 | 外壁塗装・屋根塗装 | ||
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外壁塗装 | ナノコンポジットW防藻+(シリカ内包型アクリルシリコン樹脂塗料)水谷ペイント | 色 | 19-85F |
屋根塗装 | エスケープレミアム無機ルーフ(2液弱溶剤形屋根用無機塗料)SK化研 | 色 | ブラック |
付帯部塗装 | 軒裏、雨樋、破風板、シャッター、水切りなど | ||
補修工事 | ベランダ床面保護塗装 | ||
工事期間 | 19日間 | ||
工事費用 | 172万円 |
高圧洗浄
高圧洗浄機を使って、ほこりやカビ、コケなどの汚れをしっかりと洗い流しました。前回の塗り替えから14年経ち、塗膜も劣化していました。脆弱してはがれかけた古い塗膜もしっかりと落としました。
はがれかけた塗膜をそのままにして、上から塗装をするとせっかく塗装をしてもすぐに剝がれてしまうという不具合が生じるおそれがあります。塗装工事の工程の中でも特に大切な工程の一つです。
コーキング作業
前回の塗装から10数年経過し、コーキングもひび割れなどの劣化がみられました。サイディングボードの目地部分のコーキングは取り外して、新しいものに取り換えました。開口部周りは、サッシなどを傷つける恐れもあるため、無理に取り外さずに上から増し打ちを行いました。
屋根塗装工事
高圧洗浄後、2液マイルドUシーラーで下塗りを2回行いました。中塗り・上塗りはSK化研のエスケープレミアム無機ルーフで行いました。
屋根材と屋根材の隙間が少ない部分は、必要に応じてタスペーサーの挿入をしました。
屋根材と屋根材の隙間が少ないと、塗装をすることで隙間が埋まってしまうことがあります。隙間が埋まることにより、屋根材の下に入った雨水の排出が出来なくなり、屋根材の下にたまってしまいます。
それにより、野地板を傷めてしまい、雨漏りにつながる恐れもあります。屋根材と屋根材の間に隙間がある場合はタスペーサーは必要ありません。タスペーサーの必要性をしっかりと見極めて施工をすることが大切です。
外壁塗装工事
コケや藻などの汚れが気になるT様邸。今回は、特にコケや藻の汚れに強いナノコンポジット防藻+で施工をしました。
下塗りにはナノコンポジットシーラーⅡを塗付しました。
元は薄いブルー系の外壁でしたが、淡い黄色の外壁になり、明るい印象に仕上がりました。
付帯部塗装
軒裏、雨樋、破風板、シャッター、水切りなどの付帯部塗装を行いました。
シャッターや水切りなどはケレンを行ってから、錆止めを塗付し塗装を行いました。
ベランダの床面は、FRP防水の保護塗装を行いました。