【外壁・屋根塗装】北側外壁面のコケ汚れが気になる―防藻性の高いナノコンポジットWで塗装しました(神戸市北区)
2024/02/06
工事詳細
塗装部位 | 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装・外壁補修 | ||
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外壁塗装 | ナノコンポジットW(シリカ内包型アクリルシリコン樹脂塗料)水谷ペイント | 色 | L19-40B |
屋根塗装 | 快適サーモBIO(高日射反射率バイオマスシリコン樹脂塗料)水谷ペイント | 色 | ブラック |
付帯部塗装 | 軒裏、雨樋、破風板、シャッター、水切りなど | ||
補修工事 | 外壁補修、ベランダ床面塗装、コーキング工事 | ||
工事期間 | 17日間 | ||
工事費用 | 125万円 |
高圧洗浄
業務用の高圧洗浄機を使い、外壁や屋根の汚れやほこりをしっかりと洗い流しました。
北側の外壁は、コケ汚れがひどかったので、特に念入りに洗い流しました。
塗装をする箇所だけでなく、玄関ポートやカーポートもきれいに水洗いを行いました。
コーキング作業
築13年が経過し、コーキングもひび割れなどの劣化がみられました。サイディングボードとサイディングボードの間の目地部分のコーキングは古いものを取り除き、新しいものに打ち替えました。
開口部周りは、無理には取り除かずに上から増し打ちを行いました。
屋根塗装
大きな傷みはなかったものの、汚れや色褪せなどの劣化が見られました。
高圧洗浄後、快適サーモマイルドシーラーで下塗りを2回行いました。屋根材と屋根材の隙間が少ない箇所はタスペーサーを差し込みました。
タスペーサーの差し込みや縁切りが必要かどうかをしっかりと見極めます。隙間が少ない場合、塗装をすることで隙間が埋まってしまう場合があります。隙間がなくなってしまうと屋根材の下に溜まった水が排出できなくなります。それが原因で、雨漏りのリスクにつながることもあります。
中塗りと上塗りは、水谷ペイントの遮熱アクリルシリコン、快適サーモBioで行いました。
外壁塗装
北側外壁面にコケや藻などの緑色の汚れが多く付着していました。
今回は、コケや藻などの汚れに強く、経済産業省からフッ素並みの耐久性があると証明されている水谷ペイントのナノコンポジットWで塗装を粉いました。
公園や田畑などに隣接した自然豊かな場所にある住宅地が多いこの地域では、H様と同じようにコケや藻などの緑色の汚れに悩んでいるお客様が多いです。ナノコンポジットWは、そのようなお悩みをお持ちのお客様に、特に人気の高い塗料です。
玄関周りは、元のサイディングボードのデザインを生かすように、クリヤー塗装で仕上げました。
付帯部塗装
軒裏や雨樋、破風板、シャッター、水切りなどの付帯部の塗装を行いました。シャッターや水切りなど鉄部は、ケレンをしてから錆止めを塗付して塗装を行いました。
FRP防水が施されているベランダ床面は、保護塗装を行いました。
エアコンの配管カバーは、一度取り外し、塗装を行ってから再度取付を行いました。
最後は、窓を拭きながら完工前の最終チェックを行います。