【外壁塗装・屋根カバー工法】ワインレッドの新しい屋根とピンクの外壁が、外塀とお庭の雰囲気にマッチ（神戸市北区）

築１９年、初めての塗替えとなるM様邸。外壁は汚れの付着、コーキングの劣化程度で大きな傷みはみられませんでした。１階部分はレンガ調のサイディングボード柄をそのまま生かすようにクリヤー塗装で仕上げました。２階部分は奥様のご希望でピンク系に塗り替え、一階のレンガ調サイディングボード、外塀や庭の雰囲気とも合った可愛い印象のお家に仕上がりました。屋根はコロニアルNEOが使われており、ひび割れも多く見られたため、屋根カバー工法を施工しました。色は壁のピンク色に合わせてワインレッドで施工いたしました。

BEFORE

AFTER

◆工事詳細◆

高圧洗浄機を使って、外壁・屋根のほこりや汚れ、脆弱した古い塗膜を念入りに洗い流しました。今回屋根はカバー工法ですが、カバー工法をする前に蓄積された汚れをきれいに落とします。剥がれかけた塗膜の上から塗装をすると、せっかく塗装をしてもすぐに剥がれてしまうという不具合が生じる場合があります。塗装作業の工程の中でも、重要な作業の一つです。

弊社では、塗装をする箇所はもちろん、玄関アプローチや駐車場の床面も高圧洗浄機で水洗いを行っております。

サイディングボード目地のコーキングは、古いものを取り除き新しいコーキングに打ち替えました。窓周りのコーキングは無理に取るとサッシなどを傷める恐れもあるため、上から増し打ちを行いました。

外壁の色は、「外塀のようなピンク色と同じ色にしたい！」と打合せの時からおっ社ておられたM様。カラーカードを基に数枚塗板を作成し、お気に入りの壁色を選んでいただきました。２階部分はコケや藻、カビ汚れに強い水谷ペイントのナノコンポジットWで塗装しました。１階部分は、サイディングボードのレンガ柄を生かすクリヤー塗装仕上げとしました。

軒裏、雨樋、破風板、シャッターボックスなどの付帯部の塗装を行いました。

鉄部はケレンを行ってから錆止めを塗付して塗装を行いました。

M様邸の屋根は、コロニアルNEOが使用されていました。コロニアルNEOはノンアスベストのスレート材で、塗装が推奨されない屋根材の一つです。建物診断時、割れや欠けも複数個所見られたので、今回はカバー工法をご提案しました。色は、外壁のピンクに合わせ、ワインレッドをお選びになられました。

最後は完了検査です。塗り残しはないか不具合はないかをチェックします。完了検査を行いながら窓ふきをして完成です！