築後２０年以上経過。今回が初めての屋根塗装工事です。

屋根塗装工事の１番重要なポイントは高圧洗浄です。

業務用の防音型高圧洗浄機で丁寧に洗っていきます。

この高圧洗浄が不十分だと、塗膜剥離につながりますので注意が必要です。

次に下塗を塗っていきます。

今回使用する下塗は、神東塗料の２液型マイルドUシーラーです。

このシーラーはウレタンタイプの下塗で、浸透力の当然ながら、細かな劣化箇所にも適応し膨れなどの症状を抑える効果のある下塗材です。

下塗１回目終了。８０㎡の屋根ですが１．５缶使用しました。

標準塗付量０．１０～０．１３㎏/㎡。カタログでは１缶で１２３～１６０㎡塗れるようになっていますが、下地の吸い込みによって塗付量は大幅に変わります。

標準塗付量で計算していると、職人泣かせの現場になってしまいます。

下塗１回目が乾いた状態↓

弊社では屋根塗装の下塗をお客様のご要望によって２回塗ります。（ほとんど２回塗りですが！）

屋根下塗２回目

下塗２回目終了。１缶ちょっと使用しました。

下塗２回目が乾いた状態↓

１回目とは、明らかに違います。

屋根の下塗は２回塗ることをおすすめいたします。

下準備が出来たらあとは簡単です。

中塗塗装

スズカファイン　ワイルドルーフF（ふっ素塗料）

上塗塗装

スズカファイン　ワイルドルーフF（ふっ素塗料）

仕上がり

屋根塗装は、壁に比べて塗料が付きやすいために塗付け量が確保しやすい場所です。

又　近年使用しているローラーの毛丈が２０㎜のために　たっぷりと塗料を塗ることができます。

建物の中で屋根は条件が厳しい場所なので丁寧に塗っていきましょう。

三田市・神戸市北区の屋根塗装は広瀬塗装店にお任せください‼