みなさんは、外壁塗装がなぜ必要なのか、ご存じでしょうか。
外壁塗装の必要性を理解していないと、住宅の安全性も危ぶまれるかもしれません。
住宅を守るためにも、外壁塗装の必要性を知っておきましょう。
今回は、外壁塗装の必要性と塗り替えのタイミングをご紹介します。

□外壁塗装の必要性とは？

ここでは、外壁塗装が必要な理由をご紹介します。

1つ目は、雨風や紫外線などから住宅を守るためです。
外壁は、毎日紫外線や雨風から私たちを守ってくれています。
そのダメージは、私たちが思っているよりも大きいのです。

外壁塗装をせず、メンテナンスを怠ると建物の寿命が短くなってしまいます。
人間の体の定期健診をするように、住宅も長持ちするための定期的なお手入れが必要です。

2つ目は、新築時の輝きを取り戻すためや住宅のイメージチェンジをするためです。
外壁塗装の目的は、住宅の保護だけでなく、新築時の輝きを取り戻すためでもあります。
最近では、遮熱塗料や断熱塗料、低汚染塗料などさまざまな機能がある塗料が開発されています。
塗装することで、見た目だけなく、機能性を持たせることで新築の時以上に快適な暮らしが実現します。

□塗り替え時期の目安はどれくらい？

外壁塗装の必要性をご紹介しましたが、どのタイミングで塗り替えをするのが良いのでしょうか。

＊最初の目安は築10年

一般的に塗り替えが必要とされているのは、10年から15年です。
ただし、10年が経った頃には、劣化症状が見受けられることが多いので、住まいを長持ちさせるためには、7年から10年ごとに塗り替えすることをおすすめします。

＊塗膜の劣化順序を知る

塗膜は、以下の順番で劣化します。

・ツヤがなくなる
・変色する
・外壁を触ると白い粉が付くチョーキング現象が起こる
・防水性がなくなり、コケが発生する
・ひび割れが起こる
・塗膜が剥がれたり、膨れたりする

塗り替えをするタイミングは、チョーキング現象やコケが付き始めた時期です。
塗膜が剥がれる段階まで放置していると、下地の補修も必要になり、塗り替え以外の費用も発生します。
できるだけ早く対処することが、費用を抑えるポイントにもなります。

□まとめ

今回は、外壁塗装の必要性と目安についてご紹介しました。
外壁塗装の必要性は、見た目を新築時に取り戻すというだけでなく、紫外線や雨風から守るためでもあります。
外壁の劣化に気付いたら、できるだけ早めに外壁塗装に取り掛かるようにしましょう。