モルタル外壁のひび割れの原因とは?補修方法もご紹介します!
2022/08/29
住宅に長く住み続けるためには、外壁のモルタルにひび割れが生じると補修を行う必要があります。
今回は、モルタルにひび割れが入る原因と、補修の流れをご紹介します。
モルタルについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
□モルタルにひび割れが入る原因をご紹介します!
1つ目の原因は、モルタルの乾燥です。
モルタルの外壁は、住宅を建ててから約2年から3年の間乾燥が続きます。
2年から3年の乾燥でモルタルが収縮し、細かいひび割れが入ってしまいます。
細かいひび割れのため、急いで直す必要はありません。
しかし、年数を重ねて他のひび割れや、ひび割れの拡張につながるので、放置せずにメンテナンスを行う必要があります。
住宅を建てて約7年ごろにメンテナンスを行うことがおすすめです。
2つ目は、紫外線や雨による劣化です。
住宅を建てて5年から8年を過ぎると、モルタルの防水性が紫外線により失われます。
防水性を失うと、雨や雪から水分をモルタルが吸収して膨張し、日が出ることで乾いて収縮を繰り返します。
その繰り返しがモルタルのひび割れを招きます。
3つ目は、地震などの自然災害です。
地震で建物が揺れてしまうと歪みが出てひびが入ってしまう可能性があります。
地震によるひび割れを放置してしまうと、再び地震が生じた時のひび割れの拡大や住宅の構造への影響が懸念されるので、すぐに補修することが必要です。
□モルタル外壁の補修の流れをご紹介します!
まず初めに、補修工事が必要かを判断して必要であれば補修工事を行います。
補修工事は、モルタルの塗装を行う前に、ひび割れをコーキング材などで埋める作業や剥がれている部分を除去する作業のことです。
この作業を怠ってしまうと、建物に雨水が浸透して建築材料の腐食や室内の雨漏りにつながる可能性があります。
ここからは2つの場合に分けて補修の流れをご紹介します。
1つ目に、ひび割れが発生している場合です。
ひび割れの周辺をカットし、コーキングを充填します。
コーキングの上から接着剤を塗布し、そこに防水モルタルを塗布して仕上げます。
その後、他の壁との色の差が出ないように塗装すると壁全体が同じ色で綺麗に見えます。
2つ目に、塗膜の剥がれ、浮きが発生している場合です。
剥がれている塗膜を除去して洗浄し、下塗材を塗布して凹凸を滑らかにします。
下塗材が乾いたら上塗りを行います。
上塗りを部分的に行うと行っていない壁と色の差が生じるので、全体を塗装する方が綺麗に見えます。
□まとめ
今回は、モルタルにひび割れが入る原因と、補修の流れをご紹介しました。
モルタル外壁の補修は難しく、当社のような専門業者に依頼することがおすすめです。
モルタル外壁のひび割れなどでお悩みの方は、当社までお気軽にご相談ください。
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