足場を組む時に起こる近隣とのトラブルとは?
2022/09/21
外壁塗装をする上で、足場を組む必要があるため近隣とのトラブルが心配で、なかなか踏み出せない方は多いのではないでしょうか。
今回は、足場を組むときのトラブルの防止策をご紹介します。
□足場を設置するのに最低限必要な幅はどれくらい?
足場を設置するためにはある程度の広さが必要ですが、最低限必要な幅はどれくらいなのでしょうか。
足場を設置するためには、最低50センチメートル程の幅が必要です。
足場を設置するために境界50センチメートル以上が必要な理由としては、法的に足場先行工法のガイドラインによって足場の作業床の最低基準が24センチメートル幅とされており、その場合、実際に足場を組むと足場の骨格を含めると50センチメートル以上の幅が必要となるからです。
隣家との幅が、50センチメートル未満だと足場を設置するのは難しいので、その際は別の方法を考えましょう。
□足場を組むときによくあるトラブルの防止策をご紹介!
足場を組むとき、隣家とのトラブルが心配ですよね。
足場を組み立てるときの騒音や足場やシートの影響で日が当たらないといったトラブルがよく見受けられます。
このようなトラブルを防止するためにはどのような対策をすればいいのでしょうか。
1つ目は、落としたもので傷をつけることがないようにすることです。
養生シートや安全ネットなどを落下させないように、事前に防ぐ必要があります。
落下防止措置は、労働安全衛生規則にも記載されているので、必ず行わなければなりません。
面倒に感じるかもしれませんが、トラブルを防ぐためにしっかりと対策しましょう。
2つ目は、外壁の近くにある車を移動しておくことです。
外壁の近くに車を駐車していると、足場を組み立てるときはもちろん、工事中に傷や汚れが付着する可能性があります。
そのため、駐車場を確保しておいたり、近くに車を置かないようにしたりしておくと安心です。
3つ目は、保険の加入と対象範囲の確認をすることです。
足場を組むときや解体する際に、外壁の一部や窓などを傷つけてしまうといったトラブルがあります。
近隣の家を傷つけてしまったときのために、瑕疵(かし)保険に加入しておきましょう。
瑕疵保険に加入する際は、保険の対象範囲もしっかり確認してくださいね。
□まとめ
今回は、足場を組むときによくあるトラブルの防止策をご紹介しました。
ご紹介した防止策を参考に、トラブルなく無事に塗装を終えられるようにしてくださいね。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
株式会社広瀬塗装店
住所 :
兵庫県神戸市北区
鹿の子台南町2丁目7−11
電話番号 :
078-951-0239
----------------------------------------------------------------------