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屋根に結露ができる原因とは?対策もご紹介します!

屋根に結露ができる原因とは?対策もご紹介します!

2022/10/29

現在住んでいる住宅で結露が気になるという方は多いのではないでしょうか。
実は、結露は窓ガラスにできるだけでなく屋根にも発生してしまうのです。
そこで今回は、屋根で結露が発生する原因と対策についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□屋根で結露が起こる原因とは?

屋根に結露ができる原因を簡単に言うと、コップに水滴が付くことと同じ原理だといえるでしょう。

ここから詳しくご説明します。
冬に暖房で暖められた空気は天井に流れます。
屋根の構造が誤っていると、暖められた空気を逃がす機能が弱くなり、暖かく湿った空気が停滞してしまいます。
そして、冷たい外気によって空気が冷やされることによって結露が発生してしまうのです。

発生した結露をそのままにしていると、カビとなり住宅の劣化を早めてしまいます。
現在住んでいる住宅の屋根構造がどのようになっているかを確認して、結露が起こる原因を探りましょう。

□結露対策についてご紹介!

ここからは、結露対策をご紹介します。

1つ目は、室内の換気を定期に行うことです。
結露は温度差が激しいところで起こります。
そのため、室内の空気を入れ替えて外部との温度差を無くすことによって、外壁や窓の結露以外にも屋根の結露にも効果が期待できます。
夏場も冬場も換気を意識的に行うようにしましょう。

2つ目は、暖房はエアコンや床暖房を使用することです。
石油ファンヒーターのような燃焼型暖房は、使用すると水蒸気を発生します。
そのため、何時間も使用していると水分量が増加するので室内の湿度が上がり、結露を発生しやすくするのです。
今、燃焼型暖房器具を使っている方は、湿気を増やさないエアコンや床暖房などの暖房器具を検討してみましょう。

3つ目は、換気口を設置することです。
住宅に換気口がない場合、追加で設置することが可能です。
換気口を設置することで空気の通り道を作ります。
費用は約20万円からできます。

この費用は足場代を含めた費用の目安なので、2つ設置したら40万円かかるというわけではありません。
「足場を設置しないといけないのか」と疑問に思われる方もいらっしゃいますが、2階に近い高さの場所に設置することがほとんどなので、足場の設置は必須となります。

□まとめ

今回は、屋根で結露が発生する原因と対策についてご紹介しました。
住宅の劣化を防ぐためにも、定期的に換気をしたり、暖房器具を見直したりして対策を施しましょう。
また、当社では屋根塗装や外壁塗装を承っておりますのでぜひお気軽にご相談ください。

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