外壁を光触媒塗料で塗装するメリット・デメリットをご紹介!
2022/11/10
皆さんは、「光触媒塗料」をご存じですか。
あまり聞き馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
光触媒塗料は、非常に優れている塗料です。
今回は光触媒塗料のメリット・デメリットについてご紹介します。
□光触媒塗料のメリットとは?
1つ目は、セルフクリーニング機能があることです。
光触媒塗料には酸化チタンが含まれています。
それが紫外線に反応することで外壁に付着した汚れを分解し、雨が降ったときに汚れを流してくれるのです。
新築時は綺麗だった家も、時間が経つにつれてさまざまな汚れが付いてしまい、見栄えを悪くしてしまいます。
光触媒塗料であれば、汚れを落としてくれるので手入れも簡単です。
2つ目は、耐久性に優れていることです。
光触媒塗料は塗膜を劣化させる原因である紫外線に強いので、長い間家を保護できます。
塗料が何年持つのかを測定する試験の結果から、光触媒塗料は約15年から20年の耐久性があると塗料だということが分かりました。
しかし、気候や立地にもよっても変動するので、あくまで参考としてご理解いただけると幸いです。
3つ目は、周辺の空気を綺麗にしてくれることです。
光触媒塗料は空気中の汚れを除去して綺麗にする空気洗浄機能があります。
光触媒塗料を塗装した外壁に紫外線が当たって発生する活性酵素が空気中に含まれる窒素酸化物を酸化し、大気中から除去してくれます。
□光触媒塗料のデメリットとは?
1つ目は、初期費用が高くなることです。
光触媒塗料は他の塗料と比較すると初期費用が高くなってしまいます。
しかし、耐用年数が高いので長期的に見るとコストパフォーマンスが高いと言えます。
予算や求める塗料の性能を考慮して、光触媒塗料を使用するか決めましょう。
2つ目は、色の種類が少ないことです。
光触媒塗料は、他の塗料よりも色の種類が少ないです。
それは、セルフクリーニング効果を発揮する酸化チタンが白色だからです。
光触媒塗料の効果を発揮させるためには、濃い色を避ける必要があります。
お気に入りの色を見つけても、その色の光触媒塗料がない場合もあるので注意しましょう。
□まとめ
今回は、光触媒塗料のメリット・デメリットについてご紹介しました。
光触媒塗料は、耐久性に優れており、空気も綺麗にしてくれる魅力的な塗料です。
初期費用はかかってしまいますが、手入れが簡単になるのでぜひ検討してみてはいかかでしょうか。
外壁塗装をお考えの方はぜひお気軽に当社までお問い合わせくださいませ。
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