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外壁塗装の乾燥時間はどれくらい?塗料や季節によっても変わる?

外壁塗装の乾燥時間はどれくらい?塗料や季節によっても変わる?

2022/12/25

外壁塗装を正しく進めるためには、乾燥時間を守ることが重要です。
乾燥時間を守らないと、トラブルが起こるリスクが高くなります。
では、その乾燥時間は一体どれくらいなのでしょうか。
今回は、外壁塗装の乾燥時間についてご紹介します。

□外壁塗装の乾燥時間はどれくらい?

外壁塗装の乾燥は、完全に乾燥するまで4段階の硬化反応があります。

1段階目は、指触乾燥です。
指触乾燥は、塗膜に指で軽く触れたときに塗料が指に付着しない乾燥状態のことを言います。
指触乾燥するまで、塗装してから約1時間から2時間かかります。

表面上は乾燥しているものの、塗膜の中は完全に乾燥していないので強い力で触れないようにしましょう。

2段階目は、半硬化乾燥です。
塗膜を軽く擦っても傷が付かない状態です。
塗装後数時間から1日の乾燥時間を要します。
半硬化乾燥ができれば、次の工程に進めます。

3段階目は、硬化乾燥です。
硬化乾燥できれば、塗膜を強く擦っても押しても塗膜に傷が付きません。
ただ、塗膜の内部では徐々に硬化が進んでいる段階でもあるため、注意が必要です。
乾燥時間は約1週間です。

4段階目は、完全乾燥です。
完全乾燥まで到達するのには、2週間から1ヶ月を要します。
塗膜の内部まで硬化している状態ですが、硬化乾燥と完全乾燥を目視で判断するのは困難です。

□塗料や季節によって乾燥時間は変わる?

*塗料によって乾燥時間は変わる

乾燥するまでにかかる時間は、使用する塗料によって異なります。
そのため、使用する塗料メーカーのパンフレットを確認しましょう。
また、水性塗料や溶剤塗料かどうかでも変わります。
水性塗料は、水分が蒸発することで塗膜をつくるので、温度が低いと溶剤塗料よりも乾燥時間がかかる場合があります。

*季節も乾燥時間を左右する

塗料が乾くのは外なので、もちろん天候次第で乾燥時間も異なります。
気温が低くなればなるほど、乾燥時間も長くなります。
冬は乾燥時間が長くなり、夏は短くなります。

また、冬は気温があまりにも低いと外壁塗装ができません。
梅雨の時期も雨が降ったり、湿度が高くなったりすることでも外壁塗装しづらくなります。

しかし、冬や梅雨の時期でも気温が5度以上で、湿度が85パーセント以上なら塗装できるので、季節について気にしすぎる心配はないでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の乾燥時間についてご紹介しました。
乾燥時間には、4段階あります。
十分に乾燥できるまでは、早くても2週間かかるので、施工会社がしっかりと乾燥時間を守っているかをチェックしておきましょう。

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