家の外壁が剥がれてきたら、どうすればいいのか分からないという方は意外にも多いのではないでしょうか。
外壁が剥がれたら、すぐに補修することをおすすめします。
補修してもすぐにまた剥がれてこないようにするためにも、原因を知る必要があります。
今回は、外壁塗装が剥がれる原因をご紹介します。

□家の外壁塗装が剥がれる原因とは？

1つ目は、下地処理の不足です。
外壁塗装の剥がれは、塗装前に行う下地処理不足で起こることが多いです。
下地処理とは、外壁塗装をする前に外壁材の状態を整え、塗料がしっかりと密着するようにする作業です。

この下地処理が不十分だと、汚れがついている外壁にそのまま塗料を塗ることになり、塗料がしっかりと密着せず、塗装が剥がれるスピードが早くなります。

2つ目は、乾燥不良です。
外壁塗装は、一般的に3回塗ります。
1回1回乾燥させる必要がありますが、この乾燥が不十分だと塗装が剝がれてしまいやすくなります。

3つ目は、外壁下塗り塗料の選定ミスです。
外壁塗装は、外壁の素材や状態に合う下塗り塗料を選ぶ必要があります。
下塗り塗料は、素材と上塗りを繋ぐ接着剤の役割を担っています。
したがって、下塗り塗料を選び間違えると、外壁と合わず剥がれてしまうのです。

□外壁塗装の剥がれは早く補修が必要！

外壁に剥がれが生じたら、早く補修しましょう。
なぜなら、剥がれを補修せず放置すると雨漏りが起きる可能性が高まるからです。

剥がれが生じている部分は住宅を十分に保護できていません。
保護がない住宅は、容易に雨水の侵入を許してしまうことになります。
侵入した雨水は、どんどん内部へ入り込んでいくので躯体を腐食するのです。
放置し続けると、住宅の寿命が短くなってしまうので、早めに対処しましょう。

外壁塗装の剥がれを発見したら、まずは塗装業者に診てもらいましょう。
塗装業者に診てもらうことで、補修についてより的確な判断ができます。

当社では、劣化状態を確認し、現状調査と審査診断書のお渡しと説明をすべて無料で行っています。
調査書は、お客様に現状を把握していただき、無駄のない費用で外壁塗装をしていただくための資料です。
こちらの受付は常時行っていますので、ぜひお気軽にお申込みください。

□まとめ

外壁が剥がれる原因をご紹介しました。
この原因を理解しておくことで、外壁塗装の失敗を防げるでしょう。
万が一、剥がれを放置している方がいらっしゃるなら、できるだけ早く補修を行うことをおすすめします。