外壁塗装をする際、業者選びが必要です。
しかし、業者の中には悪徳業者もいます。
今回は、悪徳業者に騙されないために、悪徳業者が使う手口と業者を選ぶポイントをご紹介します。

□悪質業者が使う手口とは？

1つ目は、外壁の状態を大げさに悪く伝え、不安感を煽ることです。
「早く塗装しないと倒壊します」というように、不安を煽る業者には注意しましょう。
特に、天災が起きた後によく使われる手口です。
すぐにリフォームしたくなりますが、外壁はチョーキング現象や大きなひび割れがない以外、今すぐ塗り替えないと倒壊するということはありません。

2つ目は、契約を急かすことです。
「今日中に決めてください」と早急に契約を迫る業者にも気をつけましょう。
その場では決めずに、家族と相談したり、きちんと調べたりした上で契約をするようにしましょう。

3つ目は、足場が無料だとかたることです。
外壁塗装の工事では多くの場合、足場の設置費用が必要です。
設置する範囲によっても異なりますが、数十万円必要になることも珍しくありません。
これくらいかかる足場の設置費用が無料だとアピールする業者もいますが、無料で設置することは不可能です。

□外壁塗装で失敗しない業者を選ぶポイント

1つ目は、施工実績を確認することです。
経験豊富な業者であれば、技術力は安心です。
今までどのような施工をしてきたか、どれくらいの料金かなどを確認しておきましょう。
悪徳業者の場合、詳しい施工実績をアピールするのは難しいでしょう。

2つ目は、資格や許可を持っているかを確認することです。
外壁塗装をする業者は、塗装技能士や建築業の許可を持っています。

塗装技能士は、国家資格の1つで、1級・2級・3級があります。
1級は、実務経験が7年以上であることが受験資格となっています。
つまり、1級塗装技能士を持っているということは、それだけ経験豊富だということを示しているのです。

また、500万円以上かかる工事の場合、建設業の許可が必要です。
しかし、外壁塗装の工事で500万円以上かかることはほとんどありません。

□まとめ

今回は、悪徳業者が使う手口と業者を選ぶポイントをご紹介しました。
不安感を煽ったり、契約を急かしたりする業者には気を付けましょう。
また、業者を選ぶ際は、施工実績や資格を取得しているかに注目しましょう。

当社は、建設業許可を取得しており、1級塗装技能士も在籍しております。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。