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外壁塗装にチョーキングが起こる原因とは?放置するのは危険?

外壁塗装にチョーキングが起こる原因とは?放置するのは危険?

2023/01/17

「外壁を触ると手に白い粉がついた」
このような経験はありませんか。
これは、外壁の劣化現象の1つで、チョーキング現象と呼ばれます。
では、このチョーキング現象はどのようなことが原因で起こるのでしょうか。

□外壁塗装にチョーキングが起こる原因とは?

チョーキングの原因の多くは、太陽からの熱や紫外線、風雨による劣化です。
塗料に含まれている顔料は、本来粉末状の物質です。
顔料にシリコンやウレタンなどの合成樹脂や添加剤を混ぜ、水やシンナーで薄めることで、外壁に使用できる塗料が完成します。

太陽の熱や雨、風などの影響を毎日受けている外壁の塗料の成分は、だんだん分解されて劣化していくのです。
このうち、白色顔料が粉に戻り外壁の表面に現れる現象を「チョーキング」と言います。

チョーキング現象は、紫外線を受けやすい場所で発生しやすいです。
日当たりが良い南面、西日が当たる外壁などの場所は発生しやすいので、注意深く見ておくことが大切です。

□チョーキングを放置するとどうなる?

では、チョーキングを放置しているとどのようなことが起きるのでしょうか。

チョーキングが起こっているということは、外壁を守る力が失われているということです。
したがって、チョーキング現象は寿命のサインと読み取れます。
チョーキングをそのまま放置していても、悪くなる一方です。

チョーキングが起きた外壁は、ほとんど保護されていないので、外壁が水を含みやすくなっています。
水を含むと、日光が当たっても水分が乾ききらないまま時間が経ち、カビやコケなどの原因になります。

さらに、放置し続けるとひび割れの原因になり、外壁がどんどん劣化していきます。
チョーキングが起きたら、外壁が助けを呼んでいるサインなので、きちんと塗装するようにしましょう。

*水で洗うだけでは不十分

間違った対処法として、多くの方がついついやってしまいがちなのが、水をかけて粉を洗い流そうとしたり、ブラシで粉を落としたりしようとすることです。
チョーキングは、塗膜の劣化が原因で起こるものなので、水で流しただけでは根本的な解決に繋がりません。
そのため、適切に対処するためにも外壁塗装業者に相談することが大切です。

□まとめ

今回は、チョーキング現象の原因についてご紹介しました。
チョーキングが起きる原因は、雨や紫外線によるものが大きいので、日が当たりやすいところは特に注意しましょう。
また、水で洗っただけではチョーキング問題は解決できません。
外壁塗装業者に相談し、補修してもらいましょう。

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