外壁塗装で下塗りはなぜ必要?下塗りの役割をご紹介します!
2023/02/02
外壁塗装について検索している中で、「下地処理が重要」ということを目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
下地処理がなぜ重要なのか、気になりますよね。
今回は、外壁塗装での下塗りの役割についてご紹介します。
□外壁塗装での下塗りの役割とは?
外壁塗装での下塗りは必要不可欠ですが、なぜなのでしょうか。
それは下塗りには大きな役割があるからです。
以下では、下塗りの役割についてご紹介します。
1つ目は、外壁と上塗り塗料を接着させる役割です。
実は、上塗り塗料には、ほとんど接着力がありません。
そのため、外壁に塗装してもすぐに剥がれてしまうのです。
そこで大切なのが下塗り塗料です。
外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割があるので、上塗り塗料の密着性が上がり、剥がれてしまうようなことを防げます。
2つ目は、塗装の機能を向上させる役割です。
上塗り塗料と同様、下塗り塗料にもさまざまな機能があるものもあります。
代表的なものでは、「下地表面を固める機能」「防カビ機能」「遮熱機能」などがあります。
住まいの下地や周辺環境に適した下塗り塗料を組み合わせることで、塗装効果をさらに上げられます。
□下塗り前のチェックポイント
1つ目は、高圧洗浄で下地の汚れを除去することです。
どの外壁でも、塗装が必要な時期になると長年の汚れが溜まり、汚れやカビが付着しているので水洗いだけで除去できません。
この汚れやカビなどを除去せずに塗装すると、塗装したとしてもすぐ剥がれてしまいます。
2つ目は、下地処理に時間をかけているかどうかです。
外壁には劣化でひび割れが起きていることがありますが、これらを残したまま塗装してもひび割れが消えることはありません。
ひびが残ったまま塗装すると、塗料がその部分だけ浮いてしまい、施工不良となってしまいます。
それ以外にも、雨水が外壁材の中に侵入することも懸念されます。
また、鉄部のケレン作業が行われているかも重要です。
ケレン作業とは、鉄部分のサビを落とす作業のことです。
専門のヤスリや金属製のブラシなどを使用して、鉄製の外壁や付帯部の表面にできたサビをきちんと取っておくことで、塗装と外壁の耐久性を高められます。
外壁塗装では、窓枠や雨樋などの補修や塗装も大切です。
それらの部分もきちんと下地処理されているかチェックしておきましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装での下塗りの役割についてご紹介しました。
下塗りは、外壁塗装において非常に重要な役割を果たしています。
下塗りをする際、チェックするべきポイントについてもご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
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