外壁塗装を検討されている方で、気になることは「どのような工程で進められるのか」ということではないでしょうか。
工程をきちんと理解しておくことで、外壁塗装の失敗を防げます。
また、注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□外壁塗装の工程

外壁塗装の工期は、10日から2週間ほどです。
ここでは、外壁塗装の工程についてご紹介します。

まずは、着工前の挨拶です。
外壁塗装をする際、騒音や異臭などによって近隣の方に迷惑をかけてしまう可能性があります。
そのため、近所トラブルを防ぐために事前に挨拶をしておきましょう。

次に、足場を組み立てます。
足場は安全に塗装するために必要不可欠です。

そして、高圧洗浄をして、外壁に付いているコケやカビなどの汚れを落とします。
この作業は、1日かかります。

高圧洗浄で汚れを落としたら、養生という作業を行います。
これは、塗料が付着してほしくない部分をビニールで保護する作業です。
これをせずに塗装してしまうと、仕上がりが悪くなってしまいます。

これらの作業が終われば塗装していきます。
塗装は、下塗り・中塗り・上塗りに分けて行うのが一般的です。
それぞれの過程で乾燥時間が必要なので、時間がかかります。
乾燥時間が短く、すぐに次の塗装をしている場合は、乾燥時間をきちんと守っていない場合があるので注意しましょう。

すべての塗装が完了すれば、最後に完了検査を行います。
塗り残しや塗装がはみ出ている部分がないかを確認します。

これが終われば、足場を解体して終了です。

□外壁塗装中の注意点

外壁塗装中に注意するべきことがあります。
今からご紹介する注意点を押さえることで、外壁塗装の失敗が起こりにくくなります。

1つ目は、作業しているところを見に行くことです。
「きちんと見ている」という意思表示をすることで、塗装業者が施工を手抜きすることを防げます。

2つ目は、明るい昼間に塗装の確認をすることです。
仕事や買い物などで日中家を空けている場合、帰宅後の遅い時間ではなく、出勤前の明るい時間帯に塗装を確認しましょう。
外壁の色味や仕上がりをきちんと確認できます。

□まとめ

今回は、外壁塗装の工程と注意点についてご紹介しました。
外壁塗装の工事が始まる際は、近隣の方へ挨拶することを忘れないようにしましょう。
また、塗装中はきちんと自らの目で確認しておくことで、安心感が生まれるので定期的にチェックしておきましょう。
当社では、外壁塗装・屋根塗装を承っておりますので、検討中の方は遠慮なくご相談ください。