こんにちは！三田市・神戸市北区・西宮市北部地域密着の戸建て住宅専門外壁塗装店、（株）広瀬塗装店です😊

瓦には、粘土系、セメント系、金属系の3種類があります。

粘土系の瓦
粘土を瓦の形に成形し、高温で焼き上げた屋根材のことです。粘土系の瓦には、日本瓦や和瓦とも呼ばれる陶器瓦、銀色になった燻し瓦、釉薬をつけない素焼瓦などがあります。
以下のような特徴があります。
①メンテナンスがほとんど必要ない。粘土瓦は防水性や耐久性が高く、塗装する必要がありません。色を変えたい場合は塗装ができますが、塗膜がはがれやすくなるのであまりお勧めはできません。
②遮音性に優れている。粘土瓦は金属屋根やスレート屋根に比べてほとんど音を発生させません。
③日本の風土に合っている。粘土瓦は日本の気候や建築様式に適応しており、伝統的な美しさを持ちます。

セメント系の瓦
セメントや砂、水を混ぜて硬化させた瓦です。セメント系の瓦は、セメント瓦やモニエル瓦と呼ばれています。セメント瓦は、モルタルを型で成形して塗装したものです。モニエル瓦は、水分の少ないセメントを押出成形したもので、厚みの部分が凹凸になっています。
セメント瓦には以下のような特徴があります。
①価格が安く耐久性が高い。
②和風や洋風のデザインが豊富で、耐火性に優れている。
③衝撃に弱くヒビ割れしやすく、また、色あせやコケなどの劣化が起きやすいので、定期的に塗装や補修が必要。
④アスベスト入りの製品があるため、葺き替えや処分に注意が必要。

金属系の瓦
鋼板やアルミニウムなどの金属で作られた屋根瓦です。金属製の瓦には、以下のような特徴があります。
①軽量で地震に強く、耐久性や耐熱性に優れている。
②デザイン性が高く、和風や洋風の屋根に合わせて選べる。
③ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板などの種類があり、施工が簡単で、工期や費用を抑えることができる。
④さびや劣化を防ぐために、塗装が必要

瓦屋根と一言でいっても、種類によりメンテナンス方法は様々です。誤ったメンテナンスを行うと、せっかく塗装をしてもはがれてしまうなどのトラブルが起きることも少なくありません。
瓦の種類や劣化状況をしっかりと判断してくれる業者さんにメンテナンスや塗装を依頼することをおすすめします。

(株)広瀬塗装店でも、ドローンを使った無料屋根点検を行っております。
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