【外壁塗装・屋根カバー工法】塗装に不向きな屋根材が使われた屋根 ― スーパーガルテクトを施工しました(三田市)
2023/12/22
工事詳細
塗装部位 | 外壁塗装・屋根カバー工法 | ||
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外壁塗装 | ナノコンポジットW(シリカ内包型アクリルシリコン樹脂塗料)水谷ペイント | 色 | NC-17 |
屋根塗装 | 屋根カバー工法/(スーパーガルテクト)アイジー工業 | 色 | ワインレッド |
付帯部塗装 | 軒裏、雨樋、破風板、雨戸、水切りなど | ||
補修工事 | コーキング工事、サイディングボードひび割れ補修、ベランダ床面保護塗装 | ||
工事期間 | 24日間 | ||
工事費用 | 264万円 |
高圧洗浄
高圧洗浄機を使って、ほこりや汚れをしっかりと洗い流しました。
今回、屋根はカバー工法の施工ですが、新しい防水シートを敷く前に、約20年間の汚れをしっかりと落としました。
塗装をする外壁・付帯部・ベランダはもちろん、玄関の外回りの汚れも高圧洗浄機できれいにします。
コーキング工事
築後20年が経過し、コーキングもひび割れなどの劣化がみられました。
サイディングボードの目地部分のコーキングは古いものを取り外して新しいものに打ち替えました。窓周りなど取り除きにくい部分は、無理に外すとサッシを傷つける恐れもあるため、上から増し打ちを行いました。
屋根カバー工法工事
T様邸の屋根はレサスが使われていました。レサスは、割れやすい屋根材で一般的に塗装には不向きと言われています。
今回は、アイジー工業のスーパーガルテクトによるカバー工法を施工しました。
まず、既存の屋根材の上に、新しい防水シートを敷きました。その上から断熱材のついたガルバニウム鋼板の屋根材をかぶせていきました。
新しく防水シートを敷きなおすことで、雨漏りのリスクもなくなります。また、断熱材のガルバニウム鋼板を使うことで遮熱性も高まります。メーカーの穴あき保証も25年ありますので、耐久性も期待できます。レサスなど塗装が不向きな屋根や30年以上の築年数で防水シートの劣化が心配はお家にはお勧めの工法です。
外壁塗装
築20年が経過し、チョーキングが進み塗膜性能の劣化が見られました。
釘頭の周りのひび割れもあったため、塗装前に補修を行いました。
北面のコケなどの緑色の汚れを気にされていたT様。今回は、コケや藻、カビなどの汚れに強い水谷ペイントのナノコンポジットWでの塗装をご提案しました。ナノコンポジットWは経済産業省からフッ素並みの耐久性があると証明されており、耐久性も非常に優れた塗料です。
付帯部塗装
軒裏、雨樋、破風板、雨戸、水切りなど付帯部の塗装を行いました。
エアコンの配管カバーは一度取り外して塗装をしてから再度取付をしました。細かい部分も丁寧に仕上げていきます。
ベランダの床面はFRP防水の保護塗装を行いました。