【外壁・屋根塗装】元の雰囲気を壊さずに淡い黄色系の外壁に仕上げました(三田市)
2024/01/22
工事詳細
塗装部位 | 外壁塗装・屋根塗装 | ||
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外壁塗装 | エスケープレミアムシリコン(超耐候型水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料)エスケー化研 | 色 | 22-70H3分艶 |
屋根塗装 | 快適サーモBIO(高日射反射率バイオマスシリコン樹脂塗料)水谷ペイント | 色 | ブラウン |
付帯部塗装 | 軒裏、雨樋、破風板、シャッター、外壁装飾、水切りなど | ||
補修工事 | コーキング工事、モルタル補修、パターン補修、ケラバ金具調整及び破風板ガルバニウム鋼板カバー、ベランダ床面塗装 | ||
工事期間 | 19日間 | ||
工事費用 | 160万円 |
高圧洗浄
高圧洗浄機を使って、汚れや脆弱した古い塗膜をしっかりと洗い流しました。剝がれかけた塗膜を十分に落とさず、その上から塗装を行うとせっかく塗装をしても新しい塗膜がすぐに剥がれてしまうという不具合が生じる場合があります。
仕上がりにも影響してくるので、塗装工事の中でも特に大切な作業の一つです。
コーキング作業
開口部周りのコーキングを増し打ちしました。
屋根塗装
高圧洗浄後、快適サーモマイルドシーラーで下塗りを2回行いました。
下塗りを2回行うことで、その後に塗る塗料の吸い込みを少なくし、塗料の密着度も増します。また、上塗り塗料のツヤもでるので、仕上がりに差が出ます。
中塗り、上塗りは水谷ペイントの遮熱アクリルシリコン塗料、快適サーモBIOで行いました。
棟板金の釘頭の処理も行いました。
外壁塗装
築23年経過し、塗膜の剥がれや痛みが目立っていました。
高圧洗浄で汚れと剥離しかけた塗膜をしっかりと落とした後、まず傷んだ箇所の補修をしました。
その後、吸い止めにラテックスシーラーを塗付、水性ソフトサーフSGで下塗りを行いました。中塗り・上塗りはエスケープレミアムシリコンで行いました。今回は、元の雰囲気を壊さないように、3分艶の塗料で仕上げました。
当社では建物診断の際に、素地の状態をしっかりと見極め、それぞれのお家に合った下地処理の方法で工事を行っています。
付帯部塗装
軒裏、雨樋、破風板、幕板、シャッター、水切り、外壁の装飾部分、外塀の塗装を行いました。
正面の破風板は傷みが進んでいました。ケラバ金具と破風板が密着しており雨水により破風板がいたんでいたことが原因でしたので、ケラバ金具を調整し傷んだ破風板はガルバニウム鋼板でカバーを行いました。
単に塗装を行うだけでは、塗装直後はきれいに見えても年数が経てば同じ個所が傷んでくる可能性があります。当社では、傷みの原因が何であるかを判断し、塗装後は同じ個所ができるだけ傷まないような処置を行ってから塗装を行っています。