【外壁・屋根塗装】傷んだサイディングボードをWBアートで目立ちにくく(神戸市北区)
2024/01/16
工事詳細
塗装部位 | 外壁塗装・屋根塗装 | ||
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外壁塗装 | ナノコンポジットW(シリカ内包型アクリルシリコン樹脂塗料)水谷ペイント / WBアートSi+クリヤー(ウォールバリア多彩仕上げ工法ラジカル制御型水性アクリルシリコン系塗料) | 色 | NC-12 / WB2289 |
屋根塗装 | エスケープレミアム無機ルーフ(2液弱溶剤形屋根用無機塗料)SK化研 | 色 | ブラック |
付帯部塗装 | 軒裏、雨樋、破風板、雨戸、水切りなど塗装 | ||
補修工事 | コーキング工事、ベランダ床面保護塗装 | ||
工事期間 | 20日間 | ||
工事費用 |
高圧洗浄
高圧洗浄機を使って、屋根や壁などのほこりや汚れをしっかりと洗い流しました。汚れをしっかり落とすことで、塗料のツキや塗膜の耐久性もよくなります。この作業は塗装工事の工程の中でも特に大切な作業の一つです。
塗装をする箇所はもちろん、玄関アプローチ部分や駐車場も高圧洗浄機を使ってきれいに洗いました。
コーキング工事
築12年が経過し、コーキングの劣化もみられました。サイディングボードとサイディングボードの目地部分のコーキングは古いものを取り除き、新しいものに打ち替えます。開口部周りなど取り除きにくい部分は、周りを傷つける恐れもあるため無理には取り外さずに上から増し打ちを行います。
屋根塗装
高圧洗浄後、2液マイルドUシーラーで下塗りを2回行いました。
屋根材と屋根材の隙間が少なかったので、タスペーサーを差し込みました。隙間が少ない場合、そのまま塗装を行うと、塗料で隙間が埋まってしまい、屋根材の下に溜まった水が抜けることができなくなります。雨漏りのリスクも増えますので、屋根材と屋根材の間に適度な隙間を作ることが大切です。すでに隙間が十分ある場合はタスペーサーは必要ないので、必要性の有無をしっかりと見極める必要があります。
外壁塗装
ひび割れやサイディングボードの浮きなど、外壁の傷みを補修してから塗装を行いました。
外壁の一部を、ウォールバリア多彩色仕上げ工法で仕上げました。
ウォールバリア多彩色仕上げ工法(WBアート)は、特殊なローラーを用いて塗装をすることでデザイン性のある外壁に仕上げることができます。外壁の一部にアクセントとして塗装するのもお勧めです。
今回は、多彩色と白色系のツートンで塗装しました。白色系部分は、藻・コケやカビなどの汚れに強い水谷ペイントのナノコンポジットWで塗装しました。ナノコンポジットWは、経済産業省からフッ素並みの耐久性があると証明されており、防汚性だけでなく耐久性にも優れている塗料です。
付帯部塗装
軒裏、雨樋、破風板、シャッター、水切りなどの塗装を行いました。
必要に応じてケレンや錆止めを塗付してから塗装をしました。
ベランダは、FRP防水の床面保護塗装を行いました。
エアコンの配管テープの張替え、完工後の窓ふきも行います。お客様に喜んでいただけるよう最後まで丁寧に作業をします。