【外壁塗装・屋根カバー工法】屋根カバー工法で雨漏りの心配のないお家に(三田市)
2024/11/05
築33年、前回の塗り替えから約15年経過したM様邸。外壁のチョーキングや汚れの付着だけではなく、コーキングや破風板の劣化もみられました。外壁はサイディングボードが直貼り工法で施工されているため、今回は透湿性性能を持ったスズカファインのビーズコートBIOで塗装をしました。屋根は今後の雨漏りの心配を払拭するために、屋根カバー工法で施工しました。
BEFORE
AFTER
◆工事詳細◆
塗装部位 | 外壁塗装・屋根カバー工法 |
---|---|
外壁塗装 | ビーズコートBIO(スズカファイン) |
外壁色 | 22-85B |
屋根塗装 | スーパーガルテクト(アイジー工業) |
屋根色 | ブラウン |
付帯部塗装 | 軒裏、雨樋、破風板、シャッター、シャッターボックスなど |
補修工事 | コーキング工事、破風板板金工事、雨樋取り換え、ベランダ床面保護塗装 |
工事期間 | 25日間 |
工事金額 |
高圧洗浄
01.
高圧洗浄機を使って、外壁・屋根のほこりや汚れ、脆弱した古い塗膜を念入りに洗い流しました。剥がれかけた塗膜の上から塗装をすると、せっかく塗装をしてもすぐに剥がれてしまうという不具合が生じる場合があります。塗装作業の工程の中でも、重要な作業の一つです。
弊社では、塗装をする箇所はもちろん、玄関アプローチや駐車場の床面も高圧洗浄機で水洗いを行っております。
コーキング工事
02.
前回の塗り替えから15年を経過し、コーキングも汚れの付着、ひび割れなどの経年劣化が目立っていました。
サイディングボード目地のコーキングは、古いものを取り除き新しいコーキングに打ち替えました。窓周りのコーキングは無理に取るとサッシなどを傷める恐れもあるため、上から増し打ちを行いました。
窓や玄関土間などは、塗料がついては困る場所をビニールシートで丁寧に養生をします。
外壁塗装
02.
今回は、スズカファインのビーズコートBIOで塗装を行いました。
広瀬塗装店では、中塗りと上塗りは別の色で行っています。色を塗分けることで、塗装職人、施工管理者が塗り残しを安易に確認出来、より確実な工事を行うことができます。また、お客様の目で見ても分かり易いため、安心していただけるかと思います。
付帯部塗装
03.
軒裏、雨樋、破風板、雨戸などの付帯部の塗装を行いました。
鉄部はケレンを行ってから錆止めを塗付して塗装を行いました。
ベランダのFRP防水面は、表面の保護塗装を行いました。
屋根カバー工法
04.
建物診断時、ドローンで屋根を点検しましたが、摩耗や汚れの付着などの劣化はみられたものの、ひび割れや欠けはありませんでした。
しかし築33年が経ち、屋根の下の防水シートも劣化していることが考えられます。M様へは屋根塗装と合わせて屋根カバー工法のご提案をしました。
今回は、今後の雨漏りのリスクを考え、今回は屋根カバー工法を選択されました。
完工
05.
最後は完了検査です。塗り残しはないか不具合はないかをチェックします。完了検査を行いながら窓ふきをして完成です!