【外壁塗装・屋根カバー工法】築２７年、屋根はカバー工法で雨漏りの心配をなくしました（神戸市北区）

築２７年、前回の塗り替えは１０年前のS様邸。外壁に大きな劣化は見られませんでしたが、日当たりの良い箇所では塗膜表面の脆弱化、ベランダ内壁に汚れでの付着がみられました。今回は、高圧洗浄で汚れを落とした後、クリヤー塗装を行いました。屋根は変退色の他、ひび割れもみられたため、今後の雨漏りの心配を払拭するために、屋根カバー工法で施工しました。

BEFORE

AFTER

◆工事詳細◆

高圧洗浄機を使って、外壁・屋根のほこりや汚れ、脆弱した古い塗膜を念入りに洗い流しました。剥がれかけた塗膜の上から塗装をすると、せっかく塗装をしてもすぐに剥がれてしまうという不具合が生じる場合があります。塗装作業の工程の中でも、重要な作業の一つです。

弊社では、塗装をする箇所はもちろん、玄関アプローチや駐車場の床面も高圧洗浄機で水洗いを行っております。

今回は、前回の塗装から１０年しか経過しておらず、日当たりの良い面以外は劣化が進んでいなかったため、エスケー化研のアクリルシリコン樹脂クリヤー塗料、プレミアムUVクリヤーSiで仕上げました。
日当たりが良く、劣化が進んでいた部分は一部補修を行いました。

軒裏、雨樋、破風板、などの付帯部の塗装を行いました。

鉄部はケレンを行ってから錆止めを塗付して塗装を行いました。

ベランダのFRP防水面は、表面の保護塗装を行いました。

建物診断時、ドローンで屋根を点検した際、色褪せなどの経年劣化とひび割れ、欠けが見られました。
築27年が経ち、屋根の下の防水シートも劣化していることが考えられます。S様へは屋根塗装と合わせて屋根カバー工法のご提案をしました。

今回は、今後の雨漏りのリスクを考え、今回は屋根カバー工法を選択されました。

最後は完了検査です。塗り残しはないか不具合はないかをチェックします。完了検査を行いながら窓ふきをして完成です！