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2023/06/02

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リシン仕上げの外壁とは?特徴と気を付けるべき注意点について紹介!

外壁の仕上げには、パネルを組み合わせるものもあれば、塗料を吹き付けるものもあり、それぞれ特徴も異なります。
もし、ご自宅の外壁がリシン仕上げの場合は、その特徴をしっかりと把握しておくことで正しいメンテナンス方法を理解することができます。
そこで、今回はリシン仕上げの特徴と劣化のサインについて紹介します。

 

□リシン仕上げってなに?

 

そもそも、「リシン仕上げ」とはどのような外壁になるのでしょうか。
リシンとは、モルタル外壁を作るときの仕上げ方の一種であり、「リシン仕上げ」・「リシン外壁」と呼ばれています。
リシン仕上げされた外壁は小さい砂粒がパラパラとまぶされたような質感になります。
モルタル壁の仕上げ方法の中でもリシンは特に主流なものであり、施工価格も安く、通気性にも優れているため90年代前半までは住宅外壁によく使用されていました。

 

□リシン仕上げの特徴とよくある劣化症状

 

ここからはリシン仕上げの外壁の特徴と劣化した際のサインを見ていきましょう。

 

*特徴

 

1つ目は、透湿性・通気性が良いことです。
日本の新築住宅のほとんどは、木材が使用されています。
木材の最大の敵は水分で、木材の内部に湿気が溜まると腐敗に繋がります。
そのため、モルタル外壁では内部に透湿防水シートを入れ、透湿性を上げるためにリシンを仕上げ材として使います。

このように、リシン仕上げにすることで劣化を防ぐことができます。

 

2つ目は、ツヤを抑えた高級感のある仕上がりになることです。
モルタル外壁が採用されている和風住宅では、新築らしいピカピカの外観ではなく、ツヤを抑えた仕上がりにしたいという方もいらっしゃいます。

そこで、外壁をリシン仕上げにすると表面の凸凹が太陽光を分散してくれるので、ツヤを抑えた仕上がりになります。

 

*劣化症状

 

さまざまな魅力のあるリシンですが、ひび割れしやすく、防水性に欠けるという短所もあります。

吹き付けリシンは、薄く施工されており、その上安価なアクリル樹脂が採用されている場合が多いので耐久性はあまり高くなく、約8年程度です。
また、下地となるモルタルの収縮に対応できないため、地震によって起きた下地の動きに追随できず、ひび割れが発生しやすくなっています。
ひび割れはモルタル外壁の天敵のため、定期的にメンテナンスをすることをおすすめします。

 

□まとめ

 

リシンは比較的安価で、通気性が高いという特徴がある一方、ひび割れが起こりやすく、防水性が低いというデメリットもあります。
外壁にリシン仕上げを使っているという方は、一度外壁を確認し、ひび割れが起きていないか確認してみましょう。

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