新築の外壁塗装はどれくらいの時期でするべき?
2022/12/13
新築にお住まいの方で、何年経ったら外壁塗装をするべきか、タイミングを知りたいという方は多いでしょう。
目安をもとに、将来必要となる外壁塗装のための費用を用意する必要がありますよね。
今回は、新築で外壁塗装をする時期はいつが良いか、その時期を逃すとどうなるのかについてご紹介します。
□新築で外壁塗装をする時期はいつ?
新築でまだ一回も外壁塗装をしていないという場合、築8年から12年目で塗装するのが目安となっています。
しかし、外壁材の種類によって耐久年数が異なるので、耐久年数が長い外壁材の場合は、時期を遅らせることも可能です。
中には、築12年経っても外壁塗装をする必要がない外壁材があるので、ご自身の住宅に使用している外壁材の耐久年数を確認してみましょう。
□外壁塗装の時期を逃すと何が起こる?
外壁塗装をするのを先延ばしにして、塗装時期を逃した場合、どのようなことが起きるのでしょうか。
1つ目は、家の劣化が進んで寿命が短くなることです。
塗料には、防汚性や防水性、防カビ、遮熱などさまざまな機能があります。
これらの機能は、住宅を保護するためにあります。
そのため、塗料の機能がなくなった状態で放置することは、住宅の劣化を促進します。
例えば、防水性がなくなると建物の中に水が侵入し、雨漏りが起きたり、部材が腐食したりします。
腐食してしまうと、住宅の安全性が低くなってしまい危険です。
メンテナンスを怠ると、住宅の寿命が短くなってしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。
2つ目は、修理費用が大幅に増えてしまうことです。
塗装時期を逃すと修理費用が増大するかもしれません。
少しのひび割れなら、上から塗装できますが、大きいひび割れになると塗装前にひび割れ部分を補修しないといけないので、大規模な修理となります。
また、サイディングが剥がれたり、割れたりした場合は新しいものを張る必要があるので、さらに費用がかさみます。
張り替え工事がどれくらいかかるかというと、塗装工事の2倍から3倍ほどです。
それは、材料費や撤去費用が必要になるからです。
余計な出費がかかるのはできるだけ避けたいですよね。
そのためにも、外壁塗装の時期を先延ばしにせず、適切なタイミングで行いましょう。
□まとめ
新築の場合、遅くとも築12年で外壁塗装をする必要があります。
この時期を目安に外壁塗装の計画を練っていきましょう。
また、外壁塗装の時期を少しでも遅らせたいという方は、外壁の劣化を抑制するために定期的に掃除を行うのが効果的です。
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