破風板が雨の影響で腐朽していませんか？

通常　ケラバ金具の出幅は破風板より１～１．５センチ離れていますが、

出幅がないと上記画像のような現象が起こります。

画像より推測できることは、ケラバ金具の継ぎ目より水が流れ破風板に伝い

この現象が繰り返されることにより塗膜が劣化→剥離し、その塗膜の下に水が入り込み

劣化範囲が拡大していく。

このような現象箇所に塗料を塗っても、水が伝う限り数年で同じ現象になるので注意が必要‼

ケラバ金具の修正が簡易にできないので、劣化破風板の上からガルバニウム鋼板を取付けて補修する方法が望ましい。

又　ケラバ金具から破風板へ水が伝わないようにすれば再発は防げるし、今後安心して暮らせます。

破風板の劣化が進行すると、腐ってしまい釘やビスで止めれなくなります。

このような現象時には破風板の交換が必要なので、更に補修工事費がアップします。

リフォームは補修費用が高くなる前に行うことがポイントです。

１度劣化した素地は元には戻りません。

素地が劣化する前に塗替え工事をしましょう。

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